チョコレート嚢胞の手術前日から当日まで。気になる痛みは?
不妊の原因の1つであるチョコレート嚢胞と子宮内膜ポリープ。
実際の、手術前日から手術当日の流れまでを書いていきます。
チョコレート嚢胞についてはコチラ↓
チョコレート嚢胞の手術時間や費用・入院期間、入院に必要な物は?
手術前日
入院の前日(手術の前々日)の就寝前に下剤を2錠のみました。
そして、手術の前日の10時半に入院しました。
入院手術は、5歳くらいの時以来なので緊張です。
部屋は、4人部屋でした。
まず、病棟に着くと身長体重を測ったり、書類を提出したり、入院生活でのことを部屋で説明されます。
その後、担当看護師さんと入院手術に対して話し、11時ごろまたもや下剤をのみます。
水分は、多く摂るように言われました。
お昼ごはんは、病院食で煮物など和食がでてきました。
15時まで特にすることもないので、テレビ見たりDVDみたりとのんびり過ごします。
そして15時ごろ、またまた下剤を飲み、座薬も。
お腹が張ったり、腹痛が現われることがあるらしいけど私は大丈夫でした。
次に、先生に呼ばれて家族同席で手術の説明があります。
それが終わると、今度は部屋に、麻酔科医と薬剤師が来て説明があります。
旦那さんは、仕事があるので帰りました。
手術は、なんと朝の1番最初に決まりました。。
夕食は流動食です。
シャワーを済ませた私は、9時に就寝。
緊張していて、なかなか眠れませんでした。
手術当日
手術は、朝一番なので、なんと5時30分には起床してました。
手の甲に痛み止めのシールを貼られ胃薬を飲みます。
そして早朝に、浣腸!
すごく下すんですけど、これキツかった。。
看護師さんがチェックします。看護師さんって本当すごい。。
その後、弾性ストッキングを履き病衣に着替えて下着など必要な物を持って待ちます。
旦那さんは、8時前に来てくれました。
そして、いよいよ手術室へ移動!!
コンタクト外してたからボヤーっとしか見えてないけど大きい扉のある手術室が印象的でした。
後から聞いたんですけど、付き添いの看護師さんいわく、この手術室に入る直前で泣き出す人がいるらしいです。
このまま死んでしまうかも..と。
私は、眠ってたら終わるといい聞かせてたのでそこまで恐怖心はなく、早く終わって欲しいとしか思ってませんでした。
手術台に横になり、麻酔科の先生が
「今から麻酔の薬入れますからねー。ゆーっくり呼吸して下さいねー。」
そう言われると、スーーッと意識が遠のきました。
約、2時間後ぐらいですかね。
「○○さん、○○さん」と呼ばれる。
目を開けると、ボンヤリと麻酔科の先生の顔が。
「手術、無事に終わりましたよー!」と。
それでもまだボンヤリしていると、ベットが病室に向けて動き出しました。
ところが、動きだすと、車酔いをしているような感覚で吐き気が。
病室に着くと、旦那さんが待っててくれました。両親も来てくれました。
ホッとしました。開口一番、私は
「気持ち悪い、吐きそう、、痛い、、携帯。。」
手術後の痛みは、ズキズキという痛みと生理痛のような腹痛でした。
でも、耐えられる痛みでした!
この日は、1日寝たきりの状態なので、枕元に携帯がないとヒマすぎるのです。
旦那さんは、枕元に携帯を置いてくれました。
吐き気が治ると、眠っていました。
気がつくと、夕方。
この日は、絶飲食です!
尿管をつけられてるんですけど、すこし違和感を感じる。
そして、夜、痛みであまり眠れず痛み止めをもらいました。
水も飲めないのでノドがカラカラ!
これ結構つらかったです。
看護師さんが、ウガイをさせてくれるので少しスッキリ。
寝返りも手伝ってくれます。
本当、看護師さん優しい。泣
そんなこんなで、当日は終了。
翌日からは、歩行練習がもう始まります。
最後に
手術当日は、朝一番というのが心の準備ができなくて嫌だなぁと思ったけど、手術までの待ち時間が長いより良かったです。
待ち時間が長いと、不安がつのりそうだし。
痛みは、耐えれる痛みだし、終わってみると本当にアッという間でした。
寝てるうちに、終わってますもんね。
手術にビビってたけど、もっと早くしたら良かったのかなーなんて思っちゃいました。
旦那さんは、手術の後に先生から説明を受けてホルマリン漬けの嚢胞とポリープを見せられたそうです。
なんだかショックだったみたいです。笑
今回の手術で、癒着も剥がしてもらい子宮内はキレイになりました!
それと、5歳の時の盲腸の手術痕の方が癒着がひどかったみたいで、それも剥がしてもらいました。
次回は、途中経過と退院後までを書きたいと思います。
退院後の方が、ツラかったです。