体外受精 入院期間やIVFにかかる費用は?
体外受精での説明会に夫婦で行き、治療法などを詳しく聞きました。
今回は、入院期間や費用などについて書いていきます。
体外受精の治療法や採卵の流れなどについてはコチラからどうぞ↓
受精の確率や胚移植、妊娠の確率についてはコチラ↓
IVF の入院期間は?
病院によっては違うと思いますが、私の通院している病院は、採卵の際は必ず入院します。
採卵の時に日帰りの病院もあるみたいです。
普通の手術入院と違うのは、入院する日・採卵日がなんと2日前にしか決まりません!
生理の開始時期や卵胞の発育状況によって前後するからです。
採卵のタイミングをコントロールする「アゴニスト」「アンタゴニスト」の薬剤を使うことで数日程度の調整は可能だそうです。
アゴニスト、アンタゴニストについてはコチラをどうぞ↓
ただ、うちの病院では、基本的には希望の日を指定することは難しいらしく、医師に言われた日程でと看護師さんに説明されました。
入院期間は、2〜6日間です。
採卵当日は、お腹の中に出血が起こる危険性があるため、病院泊です。
入院2日目以降は、胚移植が決定するまで外出や外泊がOK。
新鮮胚移植をしない人は、経過が問題なければ2日目に退院です。
胚を凍結する人は、退院ですね。
胚移植のスケジュールについてはコチラから↓
体外受精にかかる費用は?
周知の事実のとおり、体外受精・胚移植は健康保険が適応されません。
全額自費です!泣
人工授精もそうですけど、IVFは、かなりの出費です。
参考までに、人工授精にかかった費用を載せてます↓
※この費用も病院によって大きく違うと思います。 私の通院している病院のことを書いてますので参考程度に。
❶【卵巣刺激中にその都度必要な費用】
総額で、約5〜10万円
・卵巣刺激に必要な薬剤費・手技料など
・超音波検査料・再診料
・採卵前の検査(血液検査・心電図・胸部X線撮影)
❷【退院時に必要な費用】
約 20〜25万円
・点滴、抗菌薬、麻酔薬などの薬剤費
・IVF、胚移植の手技料
・黄体ホルモン補充の薬剤費
・器具、培養液などの費用
○顕微授精、精子凍結、杯凍結の場合はそれぞれ別途必要。
○卵がとれなかったり、胚移植を行わなかった場合は5〜9万円減額。
○入院2日目以降に外出、外泊した場合も費用は同じ。
❸【胚移植後、外来で必要な費用】
約 1万円
・黄体ホルモン注射費
・妊娠判定費用、再診料
最後に
こうやってみると、本当にお金かかりますね。泣
助成金なしだと、トータルで40万近くかかりそうですね。
もっと高いクリニックなどもあるので、私の通院している病院は安い方だと思います。
それに、入院が2日前にしか決まらないので仕事も休む必要が。
よく不妊治療するために仕事辞めたとか聞きますもんね。
私は、あいにく理解してくれる上司がいて、その上パートなので、お休みをもらおうと思います。
次回は、IVFの治療が途中で中止になる場合や、私が実際に提案された治療法について書きたいと思います。