体外受精に向けて更に食事の見直しを/胃に優しい妊活レシピ
ついに体外受精をするという夫婦での決断。
でも、夫の独立とマイホーム購入などでバタバタしておりIVFは、とりあえずマイホームを購入して独立をしてからに。
その間、不妊治療はお休み!AIHをしても良かったけどお金貯めたいし、気持ち的にゆっくりしようと思い、8ヶ月近く休みました。
休むといっても、漢方・食事管理とウォーキングは続けてました!
ウォーキングと漢方の記事についてはコチラをどうぞ↓
今回も漢方の先生より、今のこの時期にピッタリのおススメの妊活レシピを教わったので紹介したいと思います。
今までのレシピも参考にどうぞ↓
胃にやさしい春キャベツのスープ
【材料】(2〜3人分)
・春キャベツ 300g
・玉ねぎ 小1個
・じゃがいも 中1個
・米 大さじ2
・固形スープ 1個
・豆乳(牛乳) 150ml
【作り方】
❶キャベツと玉ねぎ、じゃがいもを大きめのみじん切りにする。
❷キャベツは一握り分ぐらい残して、玉ねぎ・じゃがいも・米と一緒に圧力鍋に入れ、3カップの水を加えて火にかける。
❸鍋が沸騰して圧力がかかった状態になったら8分ほど加熱する。
❹蒸気が抜けたら固形スープを加えて、弱火で煮とけたら火を止める。
❺あら熱が取れたら、❹をミキサーでペースト状にする。
❻ペースト状にしたものを鍋にもどして火にかける。こげつきやすいので、混ぜながら中火でゆっくり加熱する。
❼豆乳と残しておいたキャベツを加えて、少し煮込んで出来上がり!
味は少し薄味ですが、あえて塩コショウは使わずに野菜の甘みをしっかり味わえます。
※圧力鍋が無い場合は煮込むのに少し時間がかかります。
※お米は入れると甘みとトロミが増しますが、ペースト状にしない場合は入れなくてもOK。
ちなみに私が使っている固形スープは、無添加のコレです↓
漢方からの観点
薬膳でのポイントは、
「何を食べるか」も大事ですけど「食べた物を吸収しているか」がもっと大切です。
キャベツは、胃にやさしく胃の働きを助けてくれるため、吸収力を高めてくれるそうです。
また、葉酸やビタミンCもたっぷり含まれています。
そして、ガン予防にも効果的だそうです!
今回は、まだ寒い時期なので温かいスープを紹介しましたが、薬膳の立場からいうと、おすすめの食べ方は「生食」です。
生野菜は身体を冷やすイメージがありますが、キャベツは、平性(へいせい)といって
体を冷やしもせず、温めもしない、おだやかな性質の食材です。
また、キャベツのビタミンUは加熱すると壊れてしまうため、栄養学的に見ても、胃の働きを強めたい場合は生食がおすすめです。
元々、胃痛や胸焼けがある方は、生キャベツを食事に取り入れることで、その日から満腹感が感じにくくなったりします。
大切なのは、量より頻度!!
一度に大量のキャベツを食べるのではなく、毎日少しずつ食べる頻度を上げましょう♪
吸収力が低い人は、疲れやすかったり風邪を引きやすくなってしまいます。
吸収力を上げる=免疫力を上げる
毎日のキャベツで吸収力を高めてあげることが妊活へとつながります!
最後に
漢方の先生に出会うまで、私は生キャベツは体を冷やすものだとてっきり思っていました。
また、よくトンカツとか揚げ物でキャベツが添えられているのはちゃんと理由があったんですね!
消化に負担のかかる揚げ物と消化を促進してくれるキャベツ。一緒に食べることで、胃の負担を減らして消化をしやすくしているのです。
せっかく妊活を意識して食べたものが吸収されていなかったら、悲しいですよね。
男性にも言えることなので、夫婦そろって毎日、キャベツ食べようと思います♪