不妊の原因を調べよう 男性も検査へ
旦那さん、ついに検査をしてくれることになりました!
今まで、そういう検査があるというのは知っていたみたいで、でもなかなか気が進まなかったみたいです。
もしかして自分に原因があったら…というのが怖かったらしい。
なかなか検査してくれないってたまに聞きますよね。うちも、検査に行ってくれたのは、妊活をなんとなく始めてから、
3年近く過ぎていました。
結婚して4年目です。
ようやく検査してくれる決心をしたのは、私が
チョコレート嚢胞という病気になってからでした。
チョコレート嚢胞についてはコチラ↓
病気になる前に決断してくれてたらなぁってちょっと思っちゃいました。
そして、ついにAIH(人工授精)をしようという事になりました。
検査の当日
検査は、自宅か病院を選べました。
自宅の方がリラックスできるだろうけど、行くと言ってくれたので一緒に行きました。
でも婦人科だし、女性ばかりでさすがに居所が悪かったみたいです。
旦那さんは、別室に案内されました。
検査結果は、1時間後にでます。
旦那さんは仕事なので、1人で結果を待っていました。
結果は、「年齢的にこんなもんだけど、あまり良くないね」と。
当時、旦那さんは46歳でした。
運動率は、50%は必要だけど38%で、数も少なめらしい。奇形率もちょっと高め。
でも、先生から「AIHをするには問題ない」
と言われたので、とりあえずホッとしました。
この検査って、1回しただけじゃ何とも言えないみたいですね。最初はみんな緊張していい結果が出ないことが多いそうです。
それに、その日の体調などもあるみたいです。
旦那さんに、帰って伝えると特に不妊原因があるわけでは無かったのでホッとしていました。
AIHを旦那さんが同意した経緯
子宮内膜症が発覚したり、ポリープが見つかったり、色々ありましたが、その間はタイミング療法をしていました。
子宮内膜症、ポリープ発覚はコチラ↓
もちろん、旦那さんが仕事だったり不在で見送ることも多かったです。
でも、結婚当初より積極的になり1年半くらい続けていると、やはり
「その日だけ」
っていうのが、とてもキツかったみたい。
プレッシャーが、しんどかったみたい。
もちろん私も無理強いはせず、いつも
「大丈夫?」「無理しなくていいよ。」
「今日は、やめとこう。」
と気遣ってはいました。
そんな中、そこには乗り気じゃなくてもムリにがんばろうとしている旦那さんがいました。
ある日、旦那さんがED気味になっている事に気付き始めます。
旦那さんは、元々子供が好きです。子供は欲しいと思っている人です。
だから、きつくても頑張ってくれたんだと思う。
でも口では「大丈夫」と言っても、やっぱり身体も精神もしんどかったんだと思う。
私は、このままじゃダメだ!
旦那さんが本当にダメになる!体が壊れちゃう!
私は、もうタイミングを取るのはやめる事にしました。
もう私達、十分がんばった。
今までは、家のカレンダーに「この辺」と印をつけていたのですが、それも辞めました。
旦那さんに「次はいつ?」と聞かれて印をつけることもありました。
印をつけなくなったら、旦那さんが聞いてくることもありましたが、ハッキリ教えませんでした。
そして、そんな中、チョコレート嚢胞が発覚!
これは、旦那さんもショックだったみたいで私の話をいつも以上に真剣に聞いてくれました。
私の提案は、旦那さんが検査をしてみて問題がなかったらAIHをしようという事です。
もちろん、旦那さんはAIHの事を詳しく知らないし難しい事と捉えていると思ったので、きちんと説明しました。
そしたら、そんなに難しいことをする訳じゃないんだって理解してAIHに同意してくれました。
最後に
妊活って本当に、お互いの理解が必要ですよね。だって1人では出来ないですもんね。
すれ違いや、考え方の違い、妊活に対する温度差。
今まで紆余曲折ありましたが、お互いを思いやることの大切さを妊活を通してヒシヒシと感じました。
でも、この先も長い不妊治療が続くなかで、やっぱりそれを忘れちゃう時ってあるんですよねー。
今となっては言えることですけど、妊活って夫婦の絆をより大きなものにしてくれたのかなぁと思います。(のちのち、別れようという話もしますが…)
次回は、卵管造影検査のことと、AIH第1回目について書きたいと思います。