不妊治療 2回目の人工授精の成功率は?
前回、はじめてのAIH(人工授精)があっけなく終了し、第2回目のAIHに挑みます。
前回のAIHについて↓
6㎝ほどの大きなチョコレート嚢胞を抱えている私。
大きな手術を5歳ぐらいの時に虫垂炎(もうちょう)でしかしたことがないので、ビビりな私は手術に抵抗があります。
チョコレート嚢胞があっても妊娠した知り合いがいるのでなんとかAIHに賭けていました。
チョコレート嚢胞についてはコチラをどうぞ↓
第2回目のAIH(人工授精)
卵子の質を良くするため&チョコレート嚢胞を小さくするために、ウォーキングや食事、睡眠のとりかた、漢方をがんばっていた私。
AIH2回目までの妊娠率は、約64%だそうです。
ある日の診察でチョコレート嚢胞が少し小さくなっていた事にとても喜び、この2回目のAIHを楽しみにしていました。
美容にも効果があらわれました。コチラから↓
2回目のAIHは、旦那さんが多忙のため、何度か生理を見送ってからでした。
2回目ですが、やはり少し緊張しますね。
私が通院している総合病院の場合、婦人科があるフロアとは別の階に培養室があります。
そこに持っていくのが緊張です。
前回も書きましたが、みんな忙しいから仕方ないけどなんだか無愛想な方が多いかんじ…。
今回も、しばらく入り口で待たされます。
すると奥から、前回の男性の培養士さんが出てきて紙袋(精液が入ったカップ)を渡します。
気にしいの私は、「あ、またこの人」なんて思われてないかなとか考えながら婦人科に戻ります。
前回と同様、1時間後に培養室に受け取りにいきます。
そして、先生から呼ばれるのを待ちます。
呼ばれるとまず卵胞チェック。
排卵しそうなかんじということで、タイミングは大丈夫とのこと。
しかし!旦那さんの精液が…
あまり良くないらしい!
数も、運動率も前回より悪く、やや不良とのこと。
先生は、「どうしますかぁー?あまり良くはないけど可能性が0ではないけど…」
やはり、多忙が続いていたから良くなかったのかなぁ。
私は、旦那さんと、医者がこれは望みがないとか確率が0ではない限り、しようと話していたので、決行しました!
そして、今回は、デュファストンという黄体ホルモンを補充してくれる薬を処方してもらいました。
黄体ホルモンと同じ働きをするこの薬は、受精卵が着床しやすいよう、子宮内膜をふかふかの状態に整える作用があります。
私は、黄体機能不全ぎみと言われて気になってたので私の希望で処方してもらいました。
黄体機能不全について↓
あと、前回と同様、菌が入ったらいけないので抗生物質メイクアクトを処方されて終わり!
お会計は、薬代も入れて¥20000ちょいでした。
デュファストンの効果&結果は?
今回、精子の状態があまり良くないのと、デュファストンが処方されたことで、期待半分って感じです。
デュファストンは、AIHの翌日から12日間のみました。
デュファストンの効果なのか、基礎体温が一気にぐんっと上がりました!
今までの私には滅多にないことです。
その翌日にうっすらとピンクのおりものが出たので、排卵は確実にしたみたい。
高温期は、12日間ありました。
これは、あんまり変わらないかな。いつも11日か12日でたまに10日とか。
副作用は、私は特に感じませんでした。
そして、デュファストンを飲み終えて2日後。
体温が下がりました。36.37℃…。
でも血を見るまでは…。
翌日。
はい、赤いやつ来ました!
生理きました!リセットです。
やっぱり体温って正直ですよね。
たまに復活したとか見るけど、そんなの今まで1回もないんですけど。
私の体温は、正直!!
前回の生理は、なんと23日周期だったんですけど今回は、27日でした!
これもデュファストンのおかげですかね?
参考までに、当時の基礎体温表を載せておきます。
アナログ人間なので、手書きの表ですみません。。
先生に喝を入れられる
実は、2回目の人工授精をする前に、チョコレート嚢胞の手術入院をとりあえず予約していました。
予約はいっぱいなので、3ヶ月先でした。
しかし、ネットで手術など調べていたら怖くなりやっぱりまだ手術したくないと…。
それで、もう少し先でと先生に話していました。
先生は、もちろん、チョコレート嚢胞も子宮内膜ポリープも早く手術して子宮内をキレイにした方が良いと言っていました。
そして、2回目のAIHを終えて、翌月はお休みをし、また卵胞チェックに伺ったところ、先生についに喝を入れられます。
その日の診察で、5㎝に小さくなっていたチョコレート嚢胞は、7cm近くになっていました!
先生に以前、大きさは多少変動すると言われたのは本当だった。泣
先生「手術して、キレイな状態でAIHをした方が絶対にいい。チョコレート嚢胞が小さいならまだいいけど…。」
「あなたの場合は、AMHが低いから早くした方がいいよ!閉経も早いかもしれないし。悠長にしてられないよ!」
先生の表情は真剣で、いつもと違いました。とにかく時間が限られてるからと。
いつもはニコニコだけど、なんだかちょっと怒り気味?の先生が怖かった。
私は、帰って旦那さんに話すと旦那さんは手術に賛成でした。
もともと早く手術して欲しかったみたい。
翌日、私はセカンドオピニオンを受けることにしました。
評判のいい男の先生です。
いざ診察すると、先生もビックリ!
嚢胞が大きいのでビックリしてたみたい。
「これは手術した方がいい」
この一言で、手術しようと思っていた心に更に決心がつきました。
セカンドオピニオンって何かと大切ですね。
それに、このまま大きい腫瘍のままだと卵巣破裂や、茎捻転(ねじれる)など起きちゃうのでそれも怖い。
そうして、やっっと手術入院の予約をしました。
漢方の先生は、ここまで大きくなってるから漢方をずーっと続けるより手術する方が早いだろうと。
もう少し小さい時期だったら、大きくなることを防げたらしいです。
でも、再発する病気だし、手術入院で体力がいるので、漢方は続けました。
手術入院のことについては、また今度書きたいと思います。