初めての人工授精、妊娠できるかな?成功率は?
結婚して、5年がすぎたころ、ついに本格的な不妊治療の道へ。
初めてのAIH(人工授精)
タイミングを何年も続けてきて、ずっとステップアップしたかった私。
旦那さんがようやく検査に行ってくれ、私も痛すぎる卵管造影検査を終え、初めてのAIHがワクワクでした。
旦那さんの検査はコチラ↓
激痛の卵管造影検査はコチラ↓
AIH(人工授精)とは
知っている人も多いので簡単に。
排卵の時期に合わせて、子宮の入り口から管を入れて洗浄濃縮した精液を子宮内に直接注入する方法のこと。
一般的に、タイミング療法の次に行う治療法です。
タイミング療法との違いは、より奥の子宮内に注入できることで、他は全く変わりません。
なので、自然妊娠やタイミング療法に近い治療法です。
漢方の先生がよく言ってました。
「AIHは、自然妊娠と同じようなもの」と。
なので、体外受精みたいに妊娠率がものすごく上がるわけではないんです。
1回のAIHの成功率は5〜10%ほどだそう。
通常、5.6回までに妊娠できなければ、これ以上しても難しいということで、また次のステップアップ、体外受精を勧められます。
でも、10回目で妊娠できた!っていう人もいますよね。
年齢や金銭面、どこまでやるのかなどは夫婦の自由なので、それぞれだと思います。
もちろん、健康保険はききません!泣
AIH当日の流れ
病院によって違うと思いますが、実際にどんなだったかをお伝えします。
まずは、当日の2日ほど前にタイミング療法の時と同じく卵胞チェックです。
そこで先生から「明日か、明後日かな。」などと言われます。
そして、先生から容器と紙袋を渡されます。
それに入れて持ってこないといけないのです。
その後受付で、次回の予約の確認。
自宅採取か、時間の確認、容器に夫婦の名前と採取時間を必ず書くことと説明されます。
通院している病院は、大きい総合病院。
不妊治療のみのクリニックではないので、そこまでオブラートに包んでくれません。まわりに人がいたら聞こえちゃいます。
なんか、それがイヤでした。恥ずかしいというか。。
あの人、不妊治療なんだーみたいに思われるのが。それならクリニックに行けという話なんですけどね。
そして当日。
採取して2時間以内に持ってくるように言われます。病院が近くじゃないので、バタバタ。
受付につくと採取時間を聞かれ、再度呼ばれます。
次に、別のフロアの培養士さん達がいる部屋に案内される。
なんだか皆んな忙しそうで、入り口に立ってても無視。感じは良くない…。まぁ、こんなところで心折れてる場合ではない。
すると奥から、男性が。精液を洗浄濃縮する担当の人?らしい。
洗浄濃縮することで、元気な精子だけを回収できます。
その方に、旦那さんの診察ファイルと精液の入った容器を紙袋ごと渡して
「1時間後ぐらいに連絡します。」
と言われて婦人科にもどります。
ほんとに1時間後。婦人科に連絡が入り自分で培養室に取りに行きます。
試験管みたいなのに入れられてて封筒で渡されます。それを婦人科に提出。
その後、先生にやっと呼ばれます
まず、排卵していないかをチェック。
先生「排卵もうしそうね。タイミングばっちり!精子も悪くはないから、していきますねー。」
あと夫の名前の確認をされます。間違ってたら大変ですもんね!
処置は、まったく痛くありませんでした。
注入されてる感じも分からないし、あっという間に終わりました!
そのあとは、そのまま腰から上を高くして5分くらい休みます。
そして、ベットのある別室で15分休んだあと先生と話して次の予約を取りました。
もし生理が来ちゃった場合の第2回目のAIHの予約ですね。
あとは、感染防止のための抗生物質を2日間処方されます。
費用は、薬代を入れて約¥20000でした。
高いーー。
待ち時間がかかるけど、処置はあっという間でした。
AIHの結果
旦那さんの検査結果は、精液の量は少なかったけど、運動率は問題ありませんでした。
量が少なかったから、不安だったけど大丈夫みたいです。数は、いまひとつでした。
AIH後は、ふつうに過ごしました。といっても毎朝の基礎体温にドキドキです。
そして生理予定日が近づくころ、そわそわ。
ちょっとした体調の変化が気になって、また検索魔。
妊娠検査薬を使ってフライングをする人もいるけど私は、フライングしない派。
最初の投稿に書いたように、私の基礎体温は正直です。こちら↓
見事に生理予定日に体温下がりました。
そう、来ました赤いやつ。生理!
私の初めてのAIHは、あっけなく終了。
まぁ1回目だし、また次がんばろうとまだまだこの頃は前向きです。
旦那さんは、病院に出向かなくていいから気は楽みたいで同じく前向き。
次回は、毎日の食事で気をつけていたことについて書こうと思います。